#65 「Sanaを愛する作家(おとこ)たち」 vol.3 小野 秀幸   2010.01.22 update!!

2010年2月4日発売のアルバム「ボクをさがしに」でも、素晴らしい作家さん達から楽曲提供いただきました。
その中から、5名の作家さんを順次ご紹介しますね。

作家名 小野 秀幸(おの ひでゆき)
  小野 秀幸(おの ひでゆき)

Photo by Dokky
今作の参加作品 『雨音メランコリー』
プロフィール 管楽器大好き作曲家
コメント 以前よりSanaちゃんと一緒に曲作りたいなあと思っていましたが、やっと実現しました!

ある秋の日、
小野:「どういう曲が歌いたい?」
Sana:「音数が少ないのがいい。」
小野:「お、そう来る?難しいこというねえ(笑)。じゃあこんな曲はどう?」
Sana:「あ、いい感じ。」
小野:「じゃあコッチとさっきのはどっちがいい?」
Sana:「あ、これもいいね。」

悪くはないんだけど、二人とも「絶対にコレ!」という方向性はなかなか見つからなかったんです。
このようなやりとりがしばらく続いた後、

小野:「じゃあこんな感じはどう?」
Sana:「あ!!!コレ!コレがいい!!!」

来ました来ました!
やっときました!
バシッと方向性が見つかったんです!

その方向性はしっとりとしつつオシャレな感じのジャズワルツ系。
「そっちかー、これは楽しそうだぞ」と早速デモを作りました。

デモが出来るとすぐさまSanaちゃんとスタジオへ。
実際に声を合わせてみてどんな感じか試してみるためです。
デモ自体が出来たてホヤホヤなのですから、当然歌詞はありません。
「ららら・・・」なのですが、実際に歌ってみるとイメージがぐっと具体化するんですね。

最初に声を合わせてもらったとき、「お!!いいねー!」と思いました。
Sanaちゃんのクリアーボイスにぴったり!!
さらになんとなく歌詞のイメージも出てきたようでした。

次の日、なんと歌詞のほとんどが出来ていたんです。
それもかなりいい感じ!ぐっときました。
それにしても歌詞出来るの、早かったですね(笑)。びっくりしました。
僕の経験では、歌詞がぱっと浮かんでくる曲はいい曲になることが多いんです。
「これはいい曲になりそうだぞ」と期待を膨らませつつアレンジをした後、楽器の収録となりました。

最初にSanaちゃんより「音数が少ないのがいい」とのリクエストをいただいていたので、楽器構成は少なめに。
ドラム、ベース、エレピ、フリューゲル、そしてボーカル。
全て生演奏、打ち込みなし。魂こもってます(笑)。

エレピはJimmyさんに弾いてもらいました。
とってもオシャレで温かい音がします。
Sanaちゃんの透明なボーカルを包み込むかのように広がります。
ソロも素敵です。うーん、ホントたまりませんねえ。

5人構成のこの楽曲、一音一音の温かみがとても大きく、素敵な一曲に仕上がりました。


Sanaちゃん、また一緒に曲作ろうねー!
Works 発売中〜♪

□小野秀幸アルバム「over there」
http://www.konamistyle.jp/sp/ono_1st/

□「亜熱帯マジ-SKA爆弾 feat. MAKI」アルバム
http://www.konamistyle.jp/customfactory/maji-ska/index.html

from Sana

「ボクをさがしに」のアルバムの収録曲がほぼFIXしようとしていた頃、
「俺も曲、書きたい!」って小野さんが手を挙げてくださって、
知り合ってもう10年くらい経つのかな?小野さんと初めてのコラボが叶うことに♪

管楽器をこよなく愛する小野さんとなら、シンプルな構成で生楽器の魅力溢れる曲がイイ!
とおねだりして、出来あがったのが『雨音メランコリー』。
初回のデモに併せてラララ〜で歌った時点で、『雨音メランコリー』ってタイトルがよぎり、
デモを持ち帰ってから恐ろしい早さで歌詞が浮かび、
自分で書いたくせにこの曲のストーリーに胸がキュンとなってしまい、
小野さんのフリューゲルやJimmyさんのエレピで雨の光景は一気に色彩を放ち、
サクサクと心地良いテンポで完成に至りました。

最初、お試しで録った仮歌を、
「すごくいい感じだから、これで完パケよっか?」
って小野さんが言いだした時は焦ったなぁ(笑。
結局は後日、本番のボーカル録りしたんだけどね。

永遠の管楽器少年である小野さん、また生っぽい曲やろうね〜。